この記事はプロモーションを含みます

PR 基礎知識

喪中はがきを受け取ったら返事は必要?返信方法・文例と基本マナーを解説

喪中はがきを受け取ったら返事は必要?のTOP画像

喪中はがきを受け取ったとき、「返事をした方がよいの?」「年賀状は送らない方がいい?」「どんな言葉をかければよい?」と迷う方も多いのではないでしょうか。

まず結論からお伝えすると、喪中はがきへの返事は必須ではありません。

喪中はがきは、身内に不幸があったことを知らせるとともに「新年の挨拶を控えます」と伝えるための挨拶状だからです。

ただし、相手との関係によっては寒中見舞いや喪中見舞いなどで気遣いの言葉を返すと、より丁寧な印象になります。

この記事では、喪中はがきを受け取ったときの対応方法や返信する時期、そのまま使える文例、知っておきたい基本マナーをわかりやすく解説します。

喪中はがきを受け取ったら返事は必要?

喪中はがきを受け取ったら返事は必要?

喪中はがきを受け取っても、必ず返事をしなければならないわけではありません。

喪中はがきは「身内に不幸があったため、新年の挨拶を控えます」という相手からのお知らせです。結婚式の招待状のように、返信を求めるものではありません。

そのため、特に返事をせず、年賀状を送らないだけでもマナー違反にはなりません。

一方で、親しい友人やお世話になった方から届いた場合には、相手を気遣う気持ちを伝えるために返信するのもよいでしょう。

返事をしなくてもマナー違反ではない

喪中はがきを受け取ったからといって、すぐに返信する必要はありません。

相手は返信を求めて送っているわけではないため、何も返さなくても失礼にはあたりません。

特に毎年年賀状だけをやり取りしている相手など、普段あまり交流がない場合は、翌年の年賀状を控えるだけでも十分です。

親しい相手には返信するとより丁寧

親しい友人や親戚、仕事でお世話になっている方などの場合は、返信を送ることで相手への気遣いを伝えられます。

たとえば、喪中はがきで初めて訃報を知った場合には、お悔やみの言葉を添えて返信してもよいでしょう。

ただし、相手が悲しみの中にいることを考え、長文になりすぎたり、詳しい事情を聞いたりするのは避けます。

喪中はがきを受け取ったときの返信方法

喪中はがきを受け取ったときの返信方法

喪中はがきへの返信には、主に「喪中見舞い」「寒中見舞い」「手紙・はがき」などの方法があります。

どれを選ぶかは、喪中はがきを受け取った時期や相手との関係によって考えるとよいでしょう。

年内なら喪中見舞いを送る

喪中はがきを11月や12月など年内に受け取った場合は、「喪中見舞い」として返信できます。

喪中見舞いには、喪中はがきを受け取ったことへのお礼と、お悔やみや相手を気遣う言葉を添えます。

年賀状を準備する前に喪中はがきを受け取った場合に使いやすい返信方法です。

松の内が明けたら寒中見舞いを送る

年が明けてから返信する場合は、寒中見舞いを送る方法があります。

寒中見舞いは、一般的に松の内が明けてから立春の前日ごろまでに送ります。

地域によって松の内の期間には違いがありますが、迷う場合は1月8日以降を目安にするとよいでしょう。

寒中見舞いは、喪中の方への挨拶だけでなく、年賀状を出せなかったときの挨拶としても利用できます。

手紙や通常のはがきで返信してもよい

喪中見舞いや寒中見舞いという形式にこだわらず、通常の手紙やはがきで返信しても問題ありません。

特に親しい相手であれば、形式的な文章だけではなく、「どうぞ無理をなさらずお過ごしください」など、自分の言葉を一言添えると気持ちが伝わりやすくなります。

喪中はがきへの返信はいつまでに送る?

喪中はがきへの返信はいつまでに送る?

喪中はがきへの返信には、「受け取ってから何日以内」といった明確な決まりはありません。

ただし、返信する方法によって適した時期があります。

返信方法 送る時期の目安
喪中見舞い 喪中はがきを受け取ってから年内
寒中見舞い 松の内が明けてから立春の前日ごろまで
手紙・はがき 受け取ってからなるべく早め

すぐに返信できなかったからといって、失礼になるわけではありません。

大切なのは、形式よりも相手を気遣う気持ちです。

喪中はがきを受け取ったときの返信文例

喪中はがきへの返信では、華やかな新年の挨拶ではなく、相手へのお悔やみや気遣いを簡潔に伝えます。

ここでは、そのまま使いやすい文例を状況別に紹介します。

年内に喪中見舞いを送る場合

喪中お見舞い申し上げます。

ご丁寧なご挨拶状をいただきありがとうございました。

ご服喪中と存じ、年頭のご挨拶は控えさせていただきます。

皆様にはお寂しい日々をお過ごしのこととお察しいたします。

どうぞお身体を大切に、穏やかに新しい年を迎えられますようお祈り申し上げます。

喪中はがきで初めて訃報を知った場合

このたびはご丁寧なご挨拶状をいただきありがとうございました。

おはがきを拝見し、初めてご逝去を知りました。

存じ上げず、お悔やみを申し上げることもできませんでしたことをお許しください。

遅ればせながら、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

どうぞ皆様お身体を大切にお過ごしください。

寒中見舞いとして返信する場合

寒中お見舞い申し上げます。

ご服喪中のことと存じ、年頭のご挨拶は控えさせていただきました。

皆様にはお寂しい日々をお過ごしのこととお察しいたします。

寒さ厳しき折、どうぞお身体を大切にお過ごしください。

友人など親しい相手に返信する場合

ご丁寧にお知らせいただきありがとうございました。

大変な一年だったことと思います。

まだ寂しい日々が続いていると思いますが、どうか無理をせず身体を大切にしてください。

落ち着いたころに、またお会いできることを願っています。

仕事関係の相手に返信する場合

このたびはご丁寧なご挨拶状をいただき、ありがとうございました。

謹んでお悔やみ申し上げます。

ご服喪中と存じ、年頭のご挨拶は控えさせていただきます。

寒さ厳しき折、皆様どうぞご自愛のうえお過ごしください。

喪中はがきを受け取ったら年賀状は送ってもいい?

喪中はがきを受け取った場合、基本的にはその年の年賀状は送らない方が無難です。

喪中はがきには「こちらから新年のお祝いの挨拶を控えます」という意味があり、年賀状を受け取ること自体を拒否しているわけではありません。

そのため、喪中の相手へ年賀状を送ることが明確なマナー違反とされているわけではありませんが、「賀正」「謹賀新年」「おめでとうございます」などのお祝いの言葉が相手の負担になる可能性があります。

相手に挨拶をしたい場合は、年賀状ではなく寒中見舞いを利用するのがおすすめです。

すでに年賀状を投函してしまった場合

年賀状を出したあとに喪中はがきが届くこともあります。

この場合、必要以上に慌てる必要はありません。

喪中であることを知らずに送ったのであれば、故意に失礼なことをしたわけではないためです。

気になる場合は、電話や手紙などで「喪中と存じ上げず、年賀状をお送りしてしまい失礼いたしました」と簡潔に伝えれば十分です。

喪中はがきに返信するときの基本マナー

喪中はがきに返信するときの基本マナー

喪中はがきに返信するときは、通常の年賀状とは異なる点に注意しましょう。

特に重要なのは、お祝いの表現を避け、相手の悲しみに配慮することです。

「おめでとう」などのお祝いの言葉を使わない

喪中の相手への返信では、「あけましておめでとうございます」「賀正」「謹賀新年」などのお祝いの表現は避けます。

寒中見舞いの場合も、新年を祝う文章ではなく、寒さへの見舞いや相手を気遣う言葉を中心にしましょう。

故人について詳しく聞かない

喪中はがきで初めて訃報を知ると、「いつ亡くなったの?」「原因は何だったの?」など事情を知りたくなることもあるでしょう。

しかし、返信で詳しい事情を尋ねるのは避けます。

相手が話していない内容をこちらから聞き出そうとしないことも大切な配慮です。

忌み言葉や重ね言葉を避ける

弔事に関する文章では、「重ね重ね」「たびたび」「再び」「続いて」など、不幸が繰り返されることを連想させる表現は避けるのが一般的です。

必要以上に難しく考える必要はありませんが、簡潔で穏やかな表現を心がけるとよいでしょう。

派手なデザインは避ける

返信用のはがきは、華やかな正月柄や金色を多用したデザインなどは避けた方が無難です。

白や淡い色を基調とした落ち着いたデザインを選びましょう。

寒中見舞いであれば、雪や椿、冬景色など季節感のある控えめなデザインも利用できます。

句読点は使ってもよい?

喪中はがきへの返信では、句読点を使ってはいけないという決まりはありません。

一般的な喪中見舞いや寒中見舞いでは、「、」「。」を使用しても問題ありません。

ただし、弔事の正式な挨拶状では、昔から句読点を使わず、改行や空白で文章を区切る書き方もあります。

目上の方や仕事関係など、より改まった相手へ送る場合は、句読点を使わない書き方にするとより丁寧です。

喪中はがきを受け取った場合によくある質問

メールやLINEで返信してもいい?

親しい友人や普段からLINEなどで連絡を取っている相手であれば、メールやLINEで返信しても問題ありません。

ただし、目上の方や仕事関係の相手には、はがきや手紙の方が丁寧です。

連絡手段そのものより、相手との普段の関係に合った方法を選ぶことを意識しましょう。

返信用のはがきに切手は何を使えばいい?

通常の郵便はがきや一般的な切手を使用できます。

必ず弔事用切手を使わなければならないという決まりはありません。

ただし、キャラクターや祝い事をイメージさせる華やかな切手は避け、落ち着いたデザインを選ぶとよいでしょう。

喪中はがきを受け取ったら香典を送るべき?

喪中はがきを受け取ったからといって、必ず香典を送る必要はありません。

喪中はがきで初めて訃報を知り、故人と特に親しい関係だった場合などは香典やお供えを検討してもよいでしょう。

ただし、相手が香典や供物を辞退している場合には、その意向を尊重します。

返事が遅くなってしまった場合はどうする?

返信が遅れた場合でも、無理に謝罪を重ねる必要はありません。

年内に間に合わなければ寒中見舞いに切り替えるなど、その時期に合った方法で気遣いを伝えれば十分です。

まとめ|喪中はがきへの返事は必須ではないが気遣いを伝えてもよい

喪中はがきを受け取っても、返事をすることは義務ではありません。

年賀状を控えるだけでも、マナーとしては問題ありません。

ただし、親しい相手やお世話になった方であれば、喪中見舞いや寒中見舞いを送り、相手を気遣う言葉を伝えるのもよいでしょう。

返信するときは、お祝いの表現を避け、簡潔で穏やかな文章にすることが大切です。

「何か返さなければ」と形式にとらわれすぎず、相手との関係に合わせて無理のない方法を選びましょう。

-基礎知識