イラレでの作り方

Illustrator 地図作成【建物の描き方】

2016/06/25

イラストレーターを使った地図の作り方、第二弾です。

地図に載せる、簡単な建物を描いてみましょう。
自分で作ったり、イラストレーターに付属しているシンボル機能を利用したり、又は、素材を使ったりと、さまざまな方法があります。

Mac イラストレーター CS3を使って、地図に建物を描いてみます。

簡単な地図の場合

12062501

名刺の裏面に配置した、地図の一例です。

シンプルな地図です、丸や四角の記号を建物代わりに使っています。

12062502

文字ツールを使って、『まる』や『ほしじるし』、『きごう』などで変換します。

12062503

長方形ツールや、楕円形ツールを利用しても作れます。
その場合、shiftキーを押しながら、ドラッグすると、正方形になります。

12062504

上の例では、角丸長方形ツールを使用しています。

角の丸みの角度調整は、ドラッグしたら手を離さない状態で、上下の矢印キーで変更出来ます。

目的場所を表す吹き出しの作り方

12062505

簡単に作る例です。最初に、長方形を作り、文字ツールで星印を用意します。

12062506

ペンツールで三角形を作ります。

12062507

両方のオブジェクトを選択したら、パスファインダー機能を利用して、合体させます。

形状エリアに追加をクリックします。

12062508

すると、パスが重なり合う部分が選択されなくなります。
このまま確定して良ければ、拡張をクリックします。

12062509

吹き出しが完成しました。

シンボルの使い方

イラストレーターには、あらかじめ色々なシンボル図形が用意されています。

12062510

シンボルを表示するにはメニューからウィンドウ/シンボルをクリックします。

12062511

地図と矢印のシンボルです。他にも色々な種類があります。

シンボルを直接、アートボードにドラッグすれば使えます。

シンボルの編集方法

12062512

最初に編集したいシンボルを選択して、シンボルを編集をクリックします。

12062513

編集モードに入りました。グループ化されていますので、オブジェクト/グループ解除を選択します。

シンボルのグループ化は、複数のグループになっている場合もありますので、その場合は、何回かグループ解除を繰り返し行って下さい。

12062514

グループが解除できたら、色を塗ったりする事が出来るようになります。

編集が終わったら、左上の矢印キーをクリックして、編集モードから元の画面に戻します。

12062515

編集したシンボルをシンボルライブラリーに追加すれば、いつでも再利用する事が出来ます。

地図の素材

『イラストレーター 地図 素材』で検索すれば、色々見つかると思いますが、商用利用不可の場合もありますので、利用規約をよく読んでから使わせてもらった方が良いでしょう。

イラストレーター形式の素材だと、下記のサイトの道路標識素材が面白いと思いました。

フリー素材のダウンロードサイト・道路標識

(つづく)

次のページ→Illustrator 地図作成【線路の描き方】

スポンサーリンク

[ad#ad-ms]

おすすめ記事

1

Adobe CCを安く手に入れるには? Adobe CCには、単体プランと、全てのAdobeアプリケーションが使えるコンプリートプランがあります。 公式サイトやAmazon、アカデミック通信講座版の価 ...

-イラレでの作り方